積み重ねが自信になる、 10年目の景色。

積み重ねが自信になる、
10年目の景色。

先輩社員の座談会

座談会のメンバー

  • S.K

    お客さま本部料金センター
    料金総括グループ

  • F.K

    営業本部
    営業部

  • S.S

    お客さま本部料金センター
    料金Ⅱグループ

  • K.T

    お客さま本部料金センター
    料金総括グループ

come 自分の仕事を30秒で説明するとしたら?

S.S

私は料金センターの料金Ⅱグループに所属しています。電気料金に関する支払い方法の相談や再契約の手続きなど、お客さまからの電話に直接対応するのが主な仕事です。オペレーターから引き継いだ案件を、丁寧でわかりやすい説明で解決するよう心がけています。お客さまとの距離が近い部署だと思いますね。

S.K

私は料金センターの料金総括グループです。お客さまからお支払いいただいた料金の入金整理や、金融機関・コンビニ・クレジット会社とのやり取りをしています。いわゆる“裏方”の仕事が多いですが、責任重大なため、正確に処理するよう緊張感をもって仕事をしています。日々の入金整理に加えて、ちょっとした社内の困りごと相談も受けることが多いですね。

F.K

営業部に所属しています。私たち営業部門は、給湯や暖房のヒートポンプシステムなどを普及させるのが仕事です。私は営業本部なので、各支店が営業しやすくなるようにキャンペーンや施策を考え、サポートする役割です。現在は主に『スマート電化』というキーワードで、ハウスメーカーや工務店さんへ提案しています。

K.T

私は料金センターの料金総括グループで、電気の使用量を正しく請求へ反映させるための業務を担当しています。計量器の故障等により正しく計量ができなかった場合には、直接お客さまと使用量のご相談をしたりします。計量ができなければ請求もできないので、業務の最初の入口を守る役割ですね。

come 新人時代と比べ、仕事の質と量がどう変わりましたか?

S.S

入社当初はシステムも仕事の内容も全然わからず、仕事を教えてくれる指導員に頼りっぱなしでした。毎日が必死で…

K.T

最初は本当に覚えるだけで精一杯ですよね。

S.S

そうなんです。今は少しずつ自分で判断して対応できる場面が増えて、自分の成長を感じます。

S.K

最初は教えられた通りに作業するだけでしたが、今は『もっと楽にできないか』って考えながら効率化を意識して取り組めるようになりました。

F.K

私、新人時代が2回あって。部門が料金部門(現お客さま本部門)から営業部門に変わったので、また一からやり直しでした。函館の営業部門にいた頃は数字を取ることが評価の中心でしたが、営業本部に所属になった今は支店をサポートする役割。サッカーで例えると、点を取るよりもパスを出してゲーム全体を動かすイメージです。

K.T

裏方として支える感じ。

F.K

そうそう。現場を知った上で本部に入っているので、全体を俯瞰できるようになりました。

K.T

私は新人の頃は与えられたことをこなすだけでしたが、今は『これはあの案件と関係あるな』と複数の仕事を関連づけて考えられるようになったのが成長ですね。仕事量も質も確実にレベルアップして、中堅らしい責任を感じながら業務に取り組んでいます。

come 1週間の予定の中で「自分がいないと進まないタスク」は何割くらい?

K.T

うちの部署は『誰がいつ休んでも仕事が止まらないようにする』っていう方針なんです。進捗は常にチームで共有しているので、私がいないから進まないっていうのはほぼゼロですね。

S.K

私もKさんと同じ部署なので、誰が休んでも回る体制を作ってますね。常に日々の中で情報共有しておくことが肝心です。

F.K

私も二人と同じで、自分がいないと全く進まないというのはないかな。ただ、私が担当しているキャンペーンについては、各支店から毎日相談が来るので、私がいなかったら判断に迷う人はいるかもしれないですね。

K.T

担当がいないとやっぱり困る場面は出ますよね。

F.K

でもちゃんと情報はチームで共有しているので、進まないことはないです。そういう点では安心かな。

S.S

私は去年出産して1年育休を取って、この4月に復帰したんです。小さい子どもがいるので、私が不在でも業務が滞らないよう、上司が分担してくれています。急なお休みがあっても困らないように配慮してくれてるのはありがたいです。

F.K

基本的に電話対応は皆できるようになっているけど、時期によっては電話の件数が多いときもありますよね。

S.S

そうなんです。なので急に休むことになると申し訳ない。出勤しているときは1本でも多くという気持ちで、率先して電話を取るようにしています。

come 若手のメンバーから「そこが知りたい!」と質問されるポイントはありますか?

S.S

やっぱり電話対応のことが多いですね。『お客さまがこういうことをおっしゃっているんですけど、どう答えたらいいですか?』っていう相談はよく受けます。お客さまから厳しいことを言われたときに返答に困って『代わってもらえませんか?』と頼まれることもあります。

S.K

電話はやっぱり新入社員にはハードル高いですよね。

S.S

そうですね。大切なことは『どんなお客さまでもこちらのスタンスは変えない』ことですね。答えられることはしっかり答えて、それでも対応が難しいときは先輩に頼っていいと伝えています。

S.K

私は在籍年数が長いので、イレギュラー対応の相談が多いですね。『このケースどうしたらいいですか?』『どう回答したらいいですか?』と聞かれることが多くて、一緒に悩みながら考えます。過去の経験をもとに判断の仕方を伝える感じですね。

S.S

経験から話してもらえるのは後輩にとって心強いですよね。

F.K

私の場合は、各支店から『この案件はキャンペーン対象にしていい?』とか『この広告はどういう表現にしたらいい?』っていう相談が多いです。現場でトラブルにならないように、キャンペーンの適用条件に沿っているか確認して、本社としてOKか判断を出すのが私の役割ですね。

K.T

広告物の表現一つでも結構ルールがありますもんね。

F.K

そうなんです。だから要件に沿って快適さをアピールしたり、具体的な機器名を盛り込むようにお願いしたり、代理店さんへの伝え方をサポートしたりしています。

K.T

私は検針業務を長くやっていたので、『昔の検針方法ってどうしてたんですか?』って聞かれることが多いです。今はもうやってないんですけど、昔のやり方を説明したり、計量器の故障等で使用量が計測できなかったときに、どう協議するかを話したりしますね。

S.K

現場の歴史を知ってる人の話って貴重ですよね。

K.T

そう言ってもらえると嬉しいです。経験談として伝えるようにしています。

come 業務の中で「核」となっているものは?

F.K

私はやっぱり『スマート電化の促進』ですね。給湯や暖房にヒートポンプ機器を使って、安心な暮らしを広めるのが核だと思っています。全館空調システムなら、どの部屋にいても快適に過ごせるし、熱中症やヒートショックの防止にもつながります。しかも省エネ性も高い。そういう未来の暮らしを提供するために、施策やキャンペーンを考えて支店をサポートするのが私の役割です。

K.T

営業らしくてかっこいいですね。

F.K

いやいや(笑)。でも本気でスマート電化がいいと思ってるから、自然と力が入りますね。

S.K

私は毎月、入金の整理をしていて、月末には必ず『差額ゼロ』にしなきゃ帰れないんです。だから毎日の処理を絶対間違えない正確性の追求が核かな。もし合わない時があれば、原因を探して一つずつ潰していく。探偵みたいな気持ちになります。

S.S

それは緊張感がありますね。私の場合は電話対応です。どんな問い合わせが来るか分からないから、瞬時に判断して答える力が核かなと思います。しかもスピードも求められる。長く考えていると、次のお客さまをお待たせしちゃいますから、早くて正確な回答を意識しています。

come 年数を重ねてもマンネリ化しない原動力は何ですか?

S.S

料金業務はルーティン化されている部分が多いので、だからこそ『どうやったら飽きずにできるか』を常に考えています。会社としても業務改善を推進しているので、普段の仕事の中で効率化できることを探して実践するのが刺激になっていますね。

S.K

たしかに、ただ目の前の仕事をこなすだけだと飽きちゃいますよね。

S.S

そうそう。だから自分の業務をちょっとでも楽にできる工夫を考えたり、他部署のやり方を聞いてそれを取り入れたり。そういった取り組みがマンネリ防止になっていると思います。

S.K

私も同じで、同じ作業の繰り返しでも『こうしたらもっと楽になるかも』って考えるのが好きです。同じ職場の人と相談しながら改善して、その結果、狙い通りにうまくいったときは達成感がありますね。

F.K

仕事のやり方を改善して効率化できると、気持ちも上がりますよね。
営業部門は逆に毎日違うことが多いので、あまりマンネリは感じないです。でも私は負けず嫌いなので、昨日よりちょっとでも成長したいなと意識しています。『今日は頑張った』って思える瞬間を作るようにしていますね

K.T

私は2、3年単位で異動があるので、短いスパンで新しい仕事に挑戦できる環境です。検針業務から始まって、支社が統廃合で異動して、今は料金センターで働いていますが、環境が変わるたびに新しい挑戦になるので、自然とマンネリ化せずに済んでいますね。慣れた環境から異動するのは苦労もありますが、『次はどんな経験ができるかな』っていう前向きな気持ちが原動力です。

come 北海道のエネルギーインフラに関わる醍醐味を実感したことはありますか?

F.K

営業部門としてはやっぱり『スマート電化』の普及ですね。北海道は寒さが厳しく冬の日照時間も短い。熱源の選択によってランニングコストにも差が出ます。給湯や暖房をヒートポンプでまかなうことで、安心・快適・省エネな暮らしを提案できるのが魅力です。太陽光発電との相性も良くて、作った電気を家全体で使えるのもポイントです。

S.K

太陽光と組み合わせるとカーボンニュートラルにも貢献できますよね。

F.K

そうなんです。しかも新築住宅向けに太陽光発電のリースサービスが始まったので、スマート電化とセットで提案できるようになりました。導入のハードルが下がって、こういったものをご提案することで、北海道全体のエネルギーインフラに少しでも寄与できていると感じますね。

S.K

入社前は『北海道のインフラを支える仕事』というイメージを持っていましたが、料金関係の部署だと直接的に関わる実感はあまりないですね。もちろん地域に根差した会社で働けるのは魅力ですが、日々の業務の中では少し距離を感じるかも。

S.S

でも災害時はやっぱり実感しますね。震災の影響で北海道全域が停電した時、私は帯広に勤務していたんですけど、契約者の方からの問い合わせの電話が殺到して、職場のみんなで交代制で対応しました。あの時は『北海道の電気を支える一員なんだ』と強く感じましたね。

come 過去の失敗や挫折をやりがいに変えた経験はありますか?

F.K

私は自分から希望して営業部門に異動したので、最初はやる気満々だったんです。ところが、工務店さんやハウスメーカーさんに営業に行ったとき、ぜんぜん話が分からなくて…自分の無力さに打ちのめされました。

S.S

自分で望んだ異動だと、余計に悔しいですよね。

F.K

本当にそうです。落ち込む暇があるなら、次の訪問までに必ず調べて、同じ質問をされたら答えられるように準備して…の繰り返しでした。毎回当たって砕けて、また立て直して向かうという日々でしたね。でもその経験で『できないことを恥ずかしがらない』『数を踏んで覚える』という姿勢が身についたと思います。

S.S

私は3年目のとき、新入社員の指導員になったんですが、教えるのって自分がやるのとは全然違っていて苦労しました。相手に合わせた指導がなかなかできず、その新入社員にも迷惑をかけてしまったなと反省しましたね。

F.K

指導や教育をするって難しいですよね。自分のやり方がその人に合っているかわからないし。

S.S

そうなんです。周りの先輩方に助けてもらいながら、その方が力をつけられるように一緒に考えました。今は派遣社員の方に教える機会も増えたので、そのときの経験がいきていると感じます。

come お客さまに感謝された言葉で記憶に残っているものは?

S.S

正直、厳しい電話のほうが多いんです。『支払いを待ってほしい』『金額が高すぎるのでは?』といったご相談が多くて、ありがとうと言われることは少ないですね。

S.K

そういう場面のほうが圧倒的に多いですよね。

S.S

はい。でも、請求金額が高すぎる場合などは、計量の内容が正しいか調べたり、お客さまの家電製品の使い方を一緒に確認して『あ、これが原因だったんですね』と納得いただける瞬間があります。そんなとき『相談してよかった』と感謝されると、やっぱり嬉しいです。少ないからこそ印象に残りますね。

F.K

私は営業部門に異動して初めて担当した工務店の社長からの言葉です。最初に担当になったときは私も経験が浅く知識もなかったので、前任の営業担当の方が良かったって思われていたと思います。でも4年後に私の転勤が決まり、挨拶に伺った時に『このままのFさんでいてください。陰ながら応援してます』って言われたんです。

K.T

それは嬉しいですね。頑張ってきた成果ですよね。

F.K

はい、4年間かけて関係性を築いてきた結果だと思います。直接『ありがとう』じゃなくても、認めてもらえた、信頼してもらえたという実感があって、頑張ってよかったなと心から思えました。

come 10年前の自分にメールを送るとしたら何と書きますか?

K.T

10年前か…メールを送るなら『やりたいことはやれ』ですね。

S.S

かっこいいですね。

K.T

でも本当にそう思います。今は仕事や家庭があってなかなか時間が取れない。大学生だった10年前は時間がたっぷりあったのに、後でいいやと行動しないことも多かったです。もっと旅行したり、いろんなものを見たり経験しておけばよかったなって。今は子どもが寝たあとに1〜2時間自由時間がありますが、疲れて何もしないで終わってしまうことも多いので。

F.K

でも私は逆に『そのままでいい』って送ります。当時は毎日やりたいことをやって本当に楽しかったので、それが今にも活きている気がします。。

S.K

私は『健康に気をつけて』って書きますね。当時は運動もせず、夜更かしして食事も適当でした。その生活を今も引きずっているところがあるので、10年前から生活習慣をちゃんと整えておけばよかったと思います。

S.S

私は大学生で、就活と教員採用試験の両方にチャレンジしていた時期ですね。結局、教員の試験は落ちて今の会社に入ったんですが、あの頃の自分には『興味があることは何でもやれ』と送りたいです。迷ったけど両方挑戦したことで、今の自分がある。現状に満足しているので、あのときの選択は正しかったって伝えたいですね。

come 家族やパートナーとの時間を確保するために社内制度やチーム運用で活用しているものはありますか

S.S

私は今ちょうど子育て中で、1歳の娘を保育園に預けながら仕事をしています。今は1日2時間の時短勤務を使っていて、朝は通常通り出社して、帰りを少し早く切り上げるスタイルです。おかげで早めにお迎えに行けるので、家で娘と一緒に遊びながらご飯の支度や洗濯ができます。こういった制度があって本当にありがたいですね。

K.T

時短勤務って始業と終業、どっちにも割り振れるから便利だよね。

S.S

そうなんです。10分単位で設定できるので、朝1時間・夕方1時間という取り方もできます。私は最大の2時間を全部夕方に回して早めに退勤する形にしています。

K.T

僕も去年子どもが生まれたとき、育児休職を2カ月半くらい取りました。健診や予防接種のときは、普通の有給じゃなくて特別休暇が使えるのも助かります。特別休暇のおかけで、子どもが急に熱を出しても対応しやすい。福利厚生の制度は積極的に使わせてもらってますね。

come 休みの日に、仕事モードを完全にオフにするコツは?

S.K

私は友達や家族との予定を積極的に入れますね。最近はバーベキューをしたり、明日から旅行に行く予定を立てたりして、仕事のことは一切考えないようにしています。平日も定時で上がれるので、体力的には日々回復して週末は全力で遊べます。

F.K

いいですね。僕は土曜日だけは朝9時まで寝るようにしてます。まずは睡眠で疲れをリセットしてから休みをスタートさせるんです。

K.T

9時まで寝るのがもうミッションなんですね。

F.K

そうそう、土曜の仕事はまず寝ること(笑)。そこからはスポーツをしたり旅行に行ったり、完全にオフモードです。オンとオフをしっかり切り替えて、思いきり楽しむようにしていますね。

come 家庭と仕事の両立はできていますか?

S.S

育児でキャリアを調整する場合もありますよね。私も出産を経験して、1年の育休に加えて残っていた休暇もいただき、少し長めにお休みを取りました。復職は不安でしたが、周囲がフォローしてくれたおかげで新入社員の気持ちで再スタートできました。『出産してもまた働ける』という安心感があるのは、この会社の魅力だと思います。

K.T

僕も子ども関連の休暇制度は積極的に活用しています。定時で帰って子どもと遊べる時間が持てるのも嬉しいですね。

S.S

急な体調不良でお休みをいただいても、周囲が『大丈夫?』と声をかけてくれたり、復職後も『無理しないでね』と気を遣ってくれたりと、職場の雰囲気に助けられています。

S.K

有給休暇がとても取りやすい環境ですね。子どもがいなくても、自分の趣味ややりたいことに使えますし、今後もし親の介護が必要になった時にもいい制度だと思います。

F.K

制度や雰囲気が整っているのはありがたいですね。ところで、家庭と仕事のバランスって、二人はどう考えてます?

S.S

仕事も子育てもどちらも全力でやりたいです。どちらかをおろそかにすると自分が満足できない気がして…。完璧じゃなくても、自分の納得いく形で両立を目指したいですね。

K.T

僕も同じです。比率でいえば『5:5』が理想。仕事に偏らず、家では家族と全力で過ごす。今はちょうどいいバランスが取れていると思います。

come では「この瞬間、景色が変わった」と感じた転機は?

F.K

ターニングポイントですよね。改めて聞かれると難しいな…。少し趣旨と違うかもしれませんが、昨年、函館で営業マンとして担当していた工務店さんが、スマート電化を集合住宅に採用してくださったんです。社内でも盛り上がってくれて、景色が変わった瞬間でした。

S.S

それは達成感ありますね!

K.T

僕は、現場から本社に異動したときですね。現場時代は、本社から指示が降りてくる側だったんですが、本社で決める側になってみると、1つの業務フローを作るのにどれだけ多くの部署と調整しているかがよく分かったんです。『だから指示が出るまでに時間がかかるんだな』って納得しました。今はできることは協力しよう、という気持ちになりましたね。

S.K

私は転勤です。函館では狭い範囲の仕事しか見えていなかったんですが、札幌に来て、請求後のお金の流れまで知ることができたんです。自分の仕事が全体の中でどんな役割を担っているのかがはっきりして、やりやすくなりましたね。

S.S

私は指導員を担当した経験がターニングポイントでしたね。あとは、自分が作成した電話対応用のパワポ資料が社内表彰されたことも大きかったです。元々は業務をやりやすくするために作ったものだったのですが、上司に『それはとてもいいツールだから、エントリーしてみたら?』と言われて。結果的に表彰していただけました。普段の工夫や努力をちゃんと見てくれているんだと実感できましたし、さらに頑張ろうと思いました。

S.K

その資料よかったです!普段の電話対応で困ったときに、紙の資料から探すのは大変なんですよね。クリックひとつで必要な情報が見られるようになって。現場が助かるなと思いました。

come 他部署やグループ会社との越境経験はありますか?学びが大きかった案件は?

F.K

私は料金部門に3年、営業部門に5年と、両方を経験してきました。どちらか一方しか経験していない方が多いので、この越境経験は自分にとって大きな財産です。料金部門でお世話になった方々の顔と名前が分かることで、必要な時にすぐ相談できるし、今後料金部門と連携する際には確実に強みになると感じています。

K.T

確かに。メールで名前を見るけれど顔が分からない、という人も多いですからね。大きな会社だからこそ、両方の部門を知っているのは強いと思います。

S.S

そうですね。いろんな部署の人とつながりがあると、日々の業務でも安心感がありますし、仕事がやりやすくなりますよね。

come 自己投資で一番リターンが高かった研修や資格は?

S.K

会社の研修で一番勉強になったのはお客さま対応ですね。問い合わせのお電話がクレームだと思うと身構えてしまうんですが、研修では『お客さまは困って問い合わせてくれているだけ』という考え方を教えてもらいました。まずはお客さまの気持ちに寄り添うことが大事なんだと気づけたのは大きかったです。

F.K

僕は資格ですね。営業部門ではほぼ全員が持っている電気工事士の資格を取りました。正直上司や先輩からのプレッシャーもありましたが(笑)、合格祝い金もいただけるのでやる気も出ます。

S.K

業務とは直接関係ない資格も選べますしね。資格を取ると社内報に名前も載るので、常連さんがいたりして、すごいなぁと尊敬しています。

come 自分の成長曲線をグラフ化するとしたら、急上昇ポイントは何年目?

K.T

僕は6年目ですね。本社に異動したとき、現場とは違って多くの関係部署とやり取りしながら物事を進める経験ができたのが大きかった。視野が広がりました。

F.K

今は8年目ですが、今が一番成長している実感があります。現場の経験を活かして、より広い視点で営業を支えられるようになりました。

S.K

私は7、8年目くらいで急上昇かな。最初の2年はがむしゃらでしたが、今は自分の意見も言えるようになってきて、自信が持てるようになりました。

S.S

どこかの年で急上昇というより、毎年同じくらい成長して右肩上がりという感じかな。入社当時は教えられたことをやるだけでしたが、今は自分から動けるようになりましたし。しいて言えば、指導員を経験したとき、表彰されたときがやや大きく成長できたのかなと思います。

come 5年後に担いたい役割やポジションは?

S.S

5年後には年齢的にも勤務年数的にも、職場の中核になっていると思います。そのときに『あなたなら任せられる』と思ってもらえるようになりたいですね。経験を積んで、頼りにされる存在を目指しています。

S.K

私も同じです。『料金のことならこの人に聞け』といわれるような、周囲が一番気軽に相談できる立場になりたいです。

F.K

僕も近いです。これまでいろんな方に助けていただいたので、今度は自分が支える側になれたらいいなと。まだ役職はついていないかもしれませんが、リーダー的な存在を目指したいですね。

K.T

皆さんと同じで、5年後は経験も十分積んで、職場の中心的な役割を担う時期だと思います。会社からもきっと期待されているはずなので、それに応えられる存在になりたいです。

come 自身のキャリアビジョンとしては、会社全体に関わる業務がしたい? その部門のスペシャリストになりたい?

F.K

これまでは『スペシャリスト一択』と思っていましたが、今はまずジェネラリストを目指そうと思い始めました。函館にいたときに役員の方と話す機会があって、『まずは全体を見られる人間になった方がいいんじゃない?』とアドバイスをいただいたんです。確かに今の知識だけでは視野が狭い。まずは広く経験を積んで、会社全体を理解したうえで、自分の強みを尖らせていきたいと思っています。

S.S

私はいろんなことを知りたい性格なので、スペシャリストを目指しつつ、視野を広げる努力もしたいです。まずは今の業務でもっと成長して、そこから他の部門の仕事や会社全体の流れにも触れ、柔軟にキャリアを広げたいですね。

come プライベートも含めて、生涯かけて達成したい100のリストに入っている最重要項目は?

F.K

正直、先のことはあまり考えないタイプなんです。やりたいことはその時々で変わるし、今目の前にあることを楽しむのが一番。先週も思い立って名古屋に行きました。行動は即断即決派ですね。

S.S

行動力すごいですね!私はやっぱり子どもが最優先ですね。成長をしっかり見届けたいし、母親が一生懸命働く姿を見て育ったので、自分も仕事を頑張る姿勢を背中で見せたいです。そこから子どもも何か感じてくれればいいなと。

K.T

僕も今は子ども中心。まずは大人になるまでちゃんと育てることが一番の目標です。尊敬される親、一番の相談相手になれるように。帰宅後は寝るまでずっと一緒に遊んで、信頼ポイントを少しずつ貯めています。

S.S

確かに、小さい頃からの積み重ねが大事ですよね。大きくなって話してくれないと寂しいし…。

S.K

私は海外旅行ですね。新婚旅行でフランスに行ってから、もっといろんな国を見てみたいと思うようになりました。自分でお金を貯めて、休みを取って、ヨーロッパなどまだ行ったことのない場所へ行くのが目標です。違う国を見てみたいという夢が、仕事を頑張るモチベーションに繋がっています。

come 10年後の「未来の自分の肩書き」を15文字以内で!

K.T

僕は何でもできる『オールマイティープレイヤー』。目標は大きくていいと思うんです。

S.S

そうですね。私は『目指せ働くかっこいいママ!』ですね。

S.K

それ素敵!私は縁の下の力持ちみたいに『頼ってもらえる人』になりたいです。何でも知ってて、かつ話しやすい雰囲気を出していきたい。

F.K

肩書きじゃないけど、『まっすぐ生きる』みたいな感じがいいかな。

come 最後に、これから入社を考えている方へのメッセージをお願いします

S.S

安心して働ける環境が整っています。出産や育児などライフステージが変わってもキャリアを続けられるので、長く働きたい方にはぴったりだと思います。

S.K

有給休暇をはじめとした制度がとても取りやすいので、自分の時間を大切にできます。今後もし介護や家庭の事情があっても、安心して働き続けられる職場だと思います。

F.K

成長できるチャンスも、挑戦できる場もたくさんあります。少しでも興味があれば、ぜひ一歩踏み出してほしいですね。

K.T

僕たちも一緒に働く仲間が増えるのを楽しみにしています。北海道のエネルギーインフラを支えるというやりがいと面白さを一緒に味わいましょう!

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